April 15, 2006

インテルMacが欲しい

 僕が今一番欲しいもの、はAppleのMac Book Proである。

 MacがWindows OSに対応、というニュースが10日ほど前に流れて、がぜん欲しくなってしまった。

 「ダウンロード提供されるBoot Campを使って、IntelベースのMacにWindows XPをインストールできるようになります。インストールが完了すると、ユーザはコンピュータを再起動してMac OS XまたはWindows XPのいずれかを立ち上げることができるようになります」(Apple 公式HPより

 ちょっと俗物的興味ではあるけれど、ずっとWindowsしか使ったことのない僕にとって、マックはずっと、永遠の憧れ的な存在だった。
 マックを使っている人たちを見ていると、そしてそういう人たちのマックに対する愛着ぶりを見たり読んだりしていると、マックというのは、一つの生き方のスタイルであり、一つの信仰みたいなところがあるよな、と時々思う。
 端から見ていても、その気持ちはなんとなくわかるような気がする。
 個人的な深い愛着を誘引する、Windowsにはない”何か”が、確かにMacにはあるように思う。
 それはマックのこれまでの歴史であったり、スティーブ・ジョブズのカリスマ性であったり、あるいは実際にMacが持つ優れた面、操作性やシステムそのものや、そのおしゃれな画面やスタイルであったりするのだろう。
 そこには何か、Windowsにはない遊び心や親しみや、愛らしさすらあるような気がする。
 そんな風に感じるのは僕だけだろうか?

 ずいぶん前から憧れてはいたのだが、世の中Windowsだらけだし、僕自身も会社もそうだし、わざわざマック・ユーザーに転向する理由が今までほとんど見つけられなくてずっと手を出せなかった。10年ぐらい前から結構真剣にフォトショップを使うようになったが、それもWindowsで十分だった。
 しかし今回、MacでWindows OSとMac OSを選んで起動出来るようになったということで、にわかにマック・ユーザーに仲間入りする可能性が僕の中で浮上してきた。自分は一生マックを使うようなことはないだろう、と今までずっと考えていたのに。
 こうなると、がぜん欲しくてたまらない。

 でもせっかくMacを買ってもWindowsばかり起動していたら、わざわざMacを買う意味がない。
 そのぐらいなら、もっと安くて性能が良く、使い慣れている普通のWindowsパソコンを買った方がいいということになる。
 わざわざMacを買うなら、Macらしさを十分楽しみたい。

 そういうわけで、昨日本屋に寄ってMac関係の雑誌をいくつか立ち読みしてみた。
 しかしざっと読んでみた範囲だと、現状では、Intel CPUになっていいことばかり、ではなさそうである。そして今すぐインテルMacを買うべきかどうか、という点も、ちょっと微妙なところである。

 一番の根本的問題は、インテルmacは本当にいいのか?という点である。
 それから個人的に気になるのは、やはり初期の不具合の可能性である。

 結論から言えば、インテルCPUになることについては、メリットの方が大きいようだ。もちろん、誰も悪くしようと思ってするわけがないのだから、それはそのとおりなのだろう。
 これからは全モデルがこのインテルMacになっていくということである。

 ただ今すでにマックのヘビーなユーザーである人たちにとって、すぐに買い換えるべきかどうかという点は、少し微妙である。

 従来マックのパワーPCと、Intel CPUのマックでは、そもそも理解できる命令が異なる。
 それでも両方で同じソフトが動いているのは、Rosetta(ロゼッタ)というコード変換のシステムと、UB(ユニバーサルバイナリー)という、ひとつのソフトの中に2つの実行コードを搭載したもの、その2つの方法で互換性を保っているから、ということである。

 インテルMacの場合、UB対応のソフトはかなり早く動くようだが、しかしRosettaの場合、実行時にコード変換するためその分処理が遅くなる。そして多くのソフトが、まだこのUBには対応していない。
 「フォトショップ」も、やはりUBには未対応である。
 アドビ関係のその他のソフトも、年内いっぱいぐらいはUBに対応しないようだ。
 マイクロソフトの「Office」も、今年後半から来年前半にかけて、UBの対応バージョンを発売するらしい。

 ほかのものはともかく、アドビの製品がすぐには対応しない、という点が、ちょっと購入を迷わせる点である。

 それからもっとも重要なのは、今回Windows XPを利用可能にする「Boot Camp」は、期間限定の試用版としてライセンスされるプレビューソフトウェアであり、Boot Campの製品版は今後発表されるMac OS Xバージョン10.5 "Leopard"の一機能として提供される予定、ということである。

 マック初心者の僕としては、少なくともそれを待ってから買った方が、まず間違いはないだろうとは思う。
 そして、高価なプロ仕様の「Mac Book Pro」も魅力的だが、とりあえず入門機として、インテルiBookの登場が僕にとっては待ち遠しいところでもある。
 これは近々登場しそうな気配。

 うーむ。
 こんなことを延々と書いていたら、ますます早く欲しくなってしまった。
 iBookが登場しだい買ってしまうか、あるいは順当に、Leopard登場まで待つか。
 そしてLeopardが出たあかつきには、思い切って高価な「Mac Book Pro」の方を買ってしまうか・・・。
 悩むところだ。

 ところでLeopardって、いつ正式にリリースされるんだろう?
 早ければ今秋か、それとも今冬だろうか?

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MacBook Pro

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