February 02, 2006

かなり疲労、モーム「月と六ペンス」

 一週間も後半に近づいて、だいぶ疲労がたまってきた。
 体の奇妙な浮遊感。だが体のところどころは何かが貼りついたように確実に重い。パソコンを見る目がしょぼしょぼする。
 もうしばらくの間はとにかく目一杯働いて、春になったらどこか骨休めに温泉にでも行きたいなと思う。
 海沿いの静かで小さな、料理の美味い旅館へ。

 大好きな本を一冊だけ持って、食べることと温泉に入ること以外は特になにもしない。
 日がな海を眺め、波の音を聞き、本の文章や一語一句を、じっくりとていねいに、時間をかけて読む。
 どこも観光しない。ただ滞在する。
 そういう旅がしたい。

 ところでこの間本屋に立ち寄り、ふと目についたモームの「月と六ペンス」を買った。
 作者もタイトルも有名だが、僕はモームの本は今まで一冊も読んだことがない。
 しかし裏表紙のあらすじをチラッと読んだだけでも、これはかなり過激で面白そうだと思った。

 「平凡な中年の株屋ストリックランドは、妻子を捨ててパリへ出、芸術的創造欲のために友人の愛妻を奪ったあげく、女を自殺させ、タヒチに逃れる。ここで彼は土地の女と同棲し、宿病と戦いながら人間の魂を根底からゆすぶる壮麗な大壁画を完成したのち、火を放つ。ゴーギャンの伝記に暗示を得て、芸術にとりつかれた天才の苦悩を描き、人間の通俗性の奥にある不可解性を追求した力作」

 面白そうじゃないですか?
 あらすじを読んだだけでもワクワクする。
 今読んでいる「ガープの世界」を読み終えて、この本を読み始めるのがとても楽しみだ。

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jailz at 21:53│Comments(0)TrackBack(0) 

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