May 25, 2005

ヒデ、「芝居の会へ」(11)精神的下降における独り言

 なんだかブログを書くのはとても久しぶりだ。
 
 書かない間、基本的に火・木・金曜日には芝居の稽古があった。
 昨日の稽古で本読みの2クール目を終え、いよいよ明日、木曜日の稽古から、荒立ち稽古に入る。
 演出のもとで、かなりていねいに本を読み込んできたし、あとは実際に立ってみて、行間の呼吸や間合い、状況的な感覚を持ちながらやった方が、いろいろなことがわかっていいだろう、といったところだ。
 
 賛成だが、僕としてはすごく不安である。
 これは僕個人的な怠惰のせいなのだが、本の読みがまだまったく不足しているし、実際にどう動けばいいのか、まるでわからない。
 役の感情がきちんと出来ていればそんなこと心配する必要もないのだろうけれど(なんといってもまだ本番まで三ヶ月近くあるのだし、あせらずじっくりと、いろいろなことを試しながら掘り下げていけばいいわけだから)、今は自分の力不足、集中力不足、役としての感情の希薄さを、形で補おうとしてしまう。自分の中の焦りを、やみくもに応急処置的に処理し、繕おうとしてしまう。
 もちろんこんな状態ではいけないことはわかっている。
 演出やまわりの役者にも迷惑をかけているし、自分自身も傷つけ損なっている。
 なんとかこのへんでもう一度しっかり自分を立て直さなければ。
 セリフを入れる作業も、そろそろ本腰を入れていかなければならない。
 
 ブログを書かない間、僕なりにいろいろなことがあった。
 まず僕にしては珍しいぐらい長い(約二週間)風邪をひいてしまったこと。
 やっと鼻声が治ったところだが、咳だけはまだ出る。
 仕事も少しずつ忙しくなってきて、稽古の回数も増えた。
 そして本当に、今まで生きて来てこんなにめまぐるしかったことはない、と言ってもいいぐらい、多くのことがいっぺんにやって来た二週間だった。その間、感情の揺れも相当に激しくて、とても何か文章を書くような気分ではなかったし、悪いと思いながら、稽古にもまるで集中できなかった。今でも僕の頭は混乱しつづけている。
 
 もう少し気持ちが落ち着いたら、自分が今なにを苦しんで、何に混乱しているのか、気持ちを整理して、ここに書いてみたいと思う。
 今僕に起こっている様々な出来事が、結局どのような意味を持つことになるのか(自分自身にとっても他の誰かにとっても)ということについて。
 自分自身の精神的変遷の記録として。
 でも今は、何も考えがまとまっていない。何も整理できていないし、何もはっきりとしたことを書くことが出来ない。
 
 とにかく、今は感情のことは忘れよう。
 淡々と日々の仕事をこなし、芝居に集中したいと思う。
 そうしないことには、何もかもをダメにしてしまいそうな気がする。


jailz at 19:19│Comments(2)TrackBack(0)演劇 | その他

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この記事へのコメント

1. Posted by こたろー   May 29, 2005 01:04
ヒデちゃんごぶさたしてます。
東京は冷夏の影響なのか、まだまだ涼しくてとっても快適ですよ。
去年の今頃はもう滝の汗流していたのに。
 ところで、私も奇遇にも?2週間近くカゼひいてた!
会社は2日休んだし、ずーっと鼻声でのどの調子もダメダメで、
うっとうしくて本当に疲れたよ。
 カゼひいてる状態に飽きもしたし(笑)

 それに、同じく、いろいろなことを考えていてまったくさっぱりまとまらなくて、まとまる前に眠っちゃって次の日が来て、の繰り返しで、どうにもこうにもって感じだった…
 五月病か?(笑)
私もしばらくおとなしく生活することにしようと思います。
2. Posted by ヒデちゃん   May 29, 2005 18:52
こた、久しぶり。
そうか、こたも風邪ひいてたのか。
いつもブログ読んでるけど、イラストの仕事の方、順調そうじゃない。
がんばってんな、って感心して読んでます。
僕個人的なゴタゴタは、夏ぐらいまでにはひと段落するんじゃないかと思ってます。それまでは、ちょっと精神的にも体力的にもしんどいだろうけど。
けど夏っていったら、公演本番なんだよね。まあ、稽古に支障をきたさないように、と、それだけを今は思っています。
がんばるから、また観に来てね。

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