November 2005

November 30, 2005

「HEYHEYHEY」

この間夜、久しぶりに「HEYHEYHEY」を見ていたら、黒木瞳が出ていたので、思わず見入ってしまった。やはりいつ見ても美しい。愛する女性には、こんな風にいつまでも美しくいてもらいたいものである。

しかし黒木瞳が唄った歌を聴いてちょっとガクッときた。
歌は唄わない方がいいと思う。

November 25, 2005

キムチ鍋

キムチ鍋

 会社のおばさんから白菜を一玉もらったので、昨日の夜はキムチ鍋にすることにした。
 スーパーでタラとカキとニラを買って帰る。ネギは自分の畑のがあるし、白滝は買い置きがある。
 
 今回のキムチ鍋は、味噌ベースで作った。
 だしを取り、味噌を入れてちょっと薄めの味噌汁状態にしたところへ、キムチを適当な辛さになるまで放り込む。
 野菜を入れてしばらく煮込んで、そのあとタラを入れ、最後にカキを入れる。

 なかなか美味しく出来た。
 先にひとっ風呂浴びてから始めたので、ほてった体にあいまって、味噌キムチにビールがよく合う。
 うまい。

 一緒に写っている小鉢は”タコワサ”。
 これもビールには最高である。

 今日も酒がうまかった。

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November 21, 2005

マキハウス炎上、温泉、蕎麦とビール

マキ小屋炎上 昨日は一日休日で、素晴らしく晴れたいい天気だったので、朝から薪を割った。
 薪を割りながら、マキハウスを燃やした。

 マキハウスというのは、今飼っている愛猫がまだ生まれて間もない頃に暮らしていた小屋だ。
 三年前の五月の下旬に、僕と友人二人で丸一日かけて作った思い出の小屋である。

 なんで猫がそんなところで暮らしていたのか?といえば、ちょうどその時我が家を新築中で、なぜかその新居の土地に、猫が一匹捨てられていたのである。建前の二日前だった。
 ちょっと迷った末に飼うことに決めたのだが、まだ新居は建て始めたばかりだし、僕の実家は母親が大の動物嫌いなので、連れて帰るわけにもいかない。
まだ目も見えない、歩くことも出来ない子猫で、フタのない大きな箱でも持ってきて入れておけばじっとそこでいい子にしているだろうけれど、獣や鳥に襲われてしまうかも知れない。なにせ新居を建てたところはとんでもない田舎だから、狸やキツネやキジがしょっちゅう徘徊している。

マキハウス そういうわけで、拾って二日目、建前に来てくれた友達二人と一緒に、その日のうちに即席で猫のための小屋を造った。
 一見すると犬小屋みたいだが、犬小屋と違って、壁面の出入り口がない。そのかわり屋根が蝶番で開閉するようになっている。
 毎日僕は新築中の土地へ通い、マキハウスの屋根を開けてマキをよいっと引っ張り出し、膝に乗せ、ほ乳瓶で猫用のミルクを飲ませた。
 新居が完成するまでの二ヶ月ちょっとの間、マキはこの小屋で暮らした。

03マキ あれから三年と少したち、マキもすっかり大人の猫になった。
 マキハウスは古いベビーカーみたいなもので、すっかりその役目もなくなった。
 それにもともとの作りが適当なせいでだいぶ朽ちてきた。
 庭にあってもただ邪魔なだけなので、思い切って燃やすことにした。

 でも実際に燃やしてみると、それなりに感慨深いものがあった。
 なんだか1つの時代が去ったんだという感じ。
 大げさかもしれないけれど、そんな気がした。
 時は確実に去り、マキが太った大人の猫になったかわりに、僕ももうすぐ三十三になる。
 三年の間に僕は新居を建て、結婚し、離婚をした。演劇の舞台に二度立った。
 そして今は、別の女性と、これからのことを真剣に考えている。
 マキハウスが燃えるのを眺めながら、四十になるのなんて、たぶんほんのすぐ先のことなんだという気がした。

風景 午後はそのつき合っている女の子と近くの温泉へ。
 素晴らしい秋晴れで、空気がすがすがしく、紅葉が美しい。そんな風景を見ながら入る露天風呂は最高に気持ちよかった。
 
 温泉を出た後、このあたりではちょっと有名なこだわりの蕎麦屋へ。
紅葉 蕎麦と一緒に、ビールの中瓶を一本頼む。
 頼んだのは一応キリンのビールなのだが、今まで見たこともない商品だった。
 飲んでみると、地ビールみたいなフルーティな味で、すっきりとしていてなかなか美味い。
 瓶自体もとてもおしゃれで、緑のガラス瓶に差し込む午後の斜光に、ステンドグラスみたいな美しいまだらな光の影をおとビールしていた。
 一輪挿しとかにしたら綺麗かなと思って、店員さんに頼んで空き瓶をもらって帰ってきた。

 しかし温泉の後は、蕎麦とビールがよく合う。
 休日って素晴らしい。としみじみ思う一日であった。

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今のマキ

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November 19, 2005

「ダ・ヴィンチ・コード 愛蔵版」を読む

ダ・ヴィンチ・コード

 先週の日曜日に買った「ダ・ヴィンチ・コード」の愛蔵版を読み終えた。
 「ダ・ヴィンチ・コード」は1年半ぐらい前に出版され、ずいぶん話題になった。
 すでに全米で1,000万部超え、日本でも100万部超えと、売れに売れている。それに便乗して関連本が何冊も出たし、テレビでもダビンチに関する特集が何度か組まれた。

 僕も前々から、本屋で表紙を見かけるたびに読んでみたいなと思ってはいたのだが、上下巻合わせて3,780円もするし、分量的にもかなりの小説なので、なかなか手を出す機会がなかったのだが、たまたまこの間本屋に寄ったら、今まで見慣れた上下巻ものとは違う、「愛蔵版」という分厚い本が目に入った。

 愛蔵版は、全部で621ページ。
 そのうち本編が606ページ、残りは著者の謝辞、荒俣宏氏の解説、図版クレジット、である。
 A5よりも少し小さいぐらいの大きさのハードカバーで、本の厚さは5僂阿蕕ぁ手にとるとずしりと重い。税込で4,725円。

 上下巻合わせたよりも1,000円も高いのだが、この愛蔵版のもっとも大きな特徴は、本の帯にもあるとおり、小説に登場する絵やイラスト、建物の写真などがページのところどころにフルカラーで散りばめられていることである。
 帯に書かれた文章をそのまま抜粋すると、

「作中に登場する美術作品や建築物、場所、象徴など140点を収録。読んだ人にも、これから読む人にもおすすめ、小説の世界により深く接するための、豪華カラー版!
 絵画とともに、謎を解く旅へ−−」

 最初に出版された上下巻にはそういったものが何もないのに比べて(ただの小説なんだから当たり前なのだが)、たしかにビジュアル的に臨場感を持って読むことが出来るし、装丁も美しく豪華で高級感がある。
 ダ・ヴィンチのカラヴァッジョ、モナリザ、最後の晩餐、、などの絵画、ルーブル美術館、シャルトル大聖堂の異教徒の象徴、ウェストミンスター寺院などの美しい写真。
 手にとってページをパラパラと繰り、少し迷った末、買うことにした。
 そういう写真や図版つきで初めてこの「ダ・ヴィンチ・コード」を読めるのは、もっとも話題になった発売当初に上下巻で普通に読んでいたより得である気がした。
 魅力的である。
 それに考えてみるとこのところ忙しくてまともに本を読んでいないし、少し腰を落ち着けて、じっくりと小説を読んでみたい気分になった。

 とにかく面白かった、というのが、読み終えてみての感想である。
 読み出したら止まらない、徹夜してでも読みたい本、とよく紹介されているけれど、まったくそのとおりという感じで、期待を裏切らない内容だった。
 本当に面白くて、読むのをやめられない。
 僕は本を読むのは結構遅い方なのだが、そして毎晩結構仕事が遅いのだが、606ページもある小説を、正味5日たらずで読んでしまった。

 膨大な量になると思われる資料に裏付けられた学術的情報を大量に記述しながら、それをまったく難しいと感じさせることなく、読者を軽快に、ぐいぐいと先へひっぱていく力。緻密な取材と知識に基づいた、ストーリーテリングの巧みさ。
 読みながら僕は、高校生の頃、初めてマイクル・クライトンの「ジュラシック・パーク」を読んだ時の感触と、感動を思い出した。
 主題に据えられた大きな謎に向かって、結末まで一気に興味を引っ張られていく。先が気になって仕方がない。
 まさに長編ミステリ小説の醍醐味だ。
 そして結末はほろりとしんとして、心地のいい充足した余韻が残る。
 本当に面白い長編小説を読むことが出来た時の、たっぷりとした満足感がある。
 こういう知性と想像力に溢れた、頭のいいエンターテイメント小説が僕は大好きである。

 とにかく面白い、という点もさることながら、ダ・ヴィンチが絵画に隠したとされる暗号、聖杯伝説、キリスト教の歴史、十字軍、テンプル騎士団、シオン修道会、秘密結社フリーメーソン、マグダラのマリア・・・など、この本には様々な薀蓄が全編を通して展開される。小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいているということだが、読み進むにつれ、人類の精神の歴史について、多くの点で啓蒙される感覚を味わう。
 この本を読んだ後では、ダ・ヴィンチの絵や、キリスト教の成り立ちや、西洋文化の歴史などについて、今までとは同じ目で見られなくなってしまう。
 本当に面白い本・・・とりわけこういうエンターテイメント作品というのは、やはりそういうスリリングで、わくわくするような、今まで自分が知らなかったものとの出会いや発見があると思う。子供だましの派手な筋書きやアクションに終わらない。

 とにかく本当に、文句なく面白かった。
 本を読みながら、ルーヴルのあるフランスや、ロスリン教会のあるイギリスに旅行したくなってきた。

■ 05/12/27 投稿 映画『ダ・ヴィンチ・コード』 最新情報

・追記

web角川で特集が組まれているので、興味のある方はこちらをどうぞ。
 「立ち読み」ページで、冒頭からかなりの文章を読むことが出来ます。

  http://www.kadokawa.co.jp/sp/200405-05/

 それから、ダヴィンチ・コードは映画化されて、2006年5月19日に全米公開されるみたいである。
 主人公の大学教授はトム・ハンクス、ジャック・ソニエールの娘役にオードリ・トゥ・トゥ。
 僕は「ジュラシック・パーク」の時に、ずいぶんがっかりした記憶があるので、基本的には小説の映画化というのはあまり期待していないのだけれど・・・たぶん観に行かずにはいられないんだろうな。

 ダ・ヴィンチ・コード 映画公式サイト(ソニー・ピクチャーズ)
 http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/

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