March 25, 2005

オペラ座の怪人(6)「LEARN TO BE LONELY(ラーン・トゥ・ビー・ロンリー)」の意外な深さ

オペラ050325-1 遅くなったけれど、「オペラ座の怪人」歌詞紹介シリーズの最後として、エンディング・テーマである「LEARN TO BE LONELY(ラーン・トゥ・ビー・ロンリー)」にせまってみたいと思います。
 とりあえず、歌詞の紹介から。


−−「LEARN TO BE LONELY(ラーン・トゥ・ビー・ロンリー)」−−



空虚の中に生まれ落ち
荒れ果てた世界に生きる子供よ
孤独でいることを覚えなさい
暗闇の中に 一筋の道を見つけるすべを学びなさい

誰が おまえのためにいてくれるのだろう
誰がおまえを慰め 気づかってくれるのだろう
孤独でいることを覚えなさい
自分で自分の友となるすべを学びなさい

外の世界に おまえを抱きしめてくれる人がいると
一度も 夢見たこともなく
おまえは いつでも知っていた
おまえの心は ひとりぼっちだと

だから 寂しさの中で笑ってごらん
荒れ果てた世界に生きる子供よ
孤独でいることを覚えなさい
一人で生きる人生を 愛するすべを学びなさい

孤独でいることを覚えなさい
人生は生きるに値するもの
人生は独りでも愛せるものだから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
オペラ050325-4サントラCDを持っていない方は、公式サイトに追加されていますので、こちらでどうぞ。
かなりたっぷりと視聴できます。http://www.opera-movie.jp/


 映画を見終わってこのエンディング・テーマがスタッフ・ロールと共に流れてきたとき、僕が最初に感じたのは、
「なんだこれは。確かにメロディは美しいけど、あまりにも身も蓋もないじゃないか。これじゃいくらなんでもファントムがかわいそすぎる。救いがなさすぎる。あんまりだ」というような感想で、ちょっと肩透かしをくらったような、拍子抜けしたような記憶があります。
 もっとこの映画にふさわしい、いいエンディング・テーマがほかにいくらでもありそうなものじゃないか、と。

オペラ050325-2 しかしサントラCDを買い、何度も何度もなんの気なしにこの曲を繰り返し聞いているうちに、最近この曲に対する自分の感じ方、受け取り方が少しずつ変わってきたことに気づきました。
 英語で歌っているわけだから、もちろん聞いたって意味なんてわからない。にもかかわらず、ある日突然、
「もしかして、これはなかなか奥の深い、まさしくこの映画のエンディングにふさわしい、そしてファントムにこそふさわしい、名曲なのではないか?」
と、ふと思いました。

 それでとにかく、この曲の歌詞について、もう一度ちゃんと考えてみようと思いました。
 実際、この曲はなにを歌っているのでしょうか。何を言おうとしているのでしょうか?

 「孤独でいることを覚えなさい」

 まさにそのままなのですが、たしかに結局人は、その魂の暗闇の部分では、どこまで行こうと常に孤独なのかもしれません。

 ヘルマン・ヘッセはその著書『夜の慰め』の中でこう書いています。
「霧のなかをさすらうことの不思議よ!
 生きるということは孤独であるということだ。
 どんな人も他人を知らず、
 誰もかれも皆ひとりだ」

 また19世紀のドイツの劇作家ヘッベルは言っています。
「生きるとは、深い孤独のなかにあることだ」

 しかしもちろんファントムの場合、そういう一般的な人生についての考察を、そのままあてはめるわけにはいきません。
 彼の生い立ちや境遇、その過去はあまりにも特殊だし、あまりに非人間的(という言葉はふさわしくないかも知れませんが)です。
 ファントムの場合は否が応にも、本当に文字通り孤独な人生を生きるすべを学ぶほかに、生きる道はなかったのです。

 映画のエンディングがどれほど感動的であろうと、またクリスティーヌのキスによってどれほど彼の凍りついた心が溶かされようと、彼の人生に、何か目に見える形での「救い」というものは、やはりありえないのではないか、僕はあとになってそう思うようになりました。
 いいも悪いもなく、彼を本当に救いだすことの出来る人間など、どこにもいないのだ、と。救われるには、彼の人生はすでにあまりにも損なわれ過ぎているからです。

オペラ050325-3 だから最初にも書いたように、このエンディング・テーマは「まさしくこの映画のエンディングにふさわしい、そしてファントムにこそふさわしい、名曲なのではないか」と僕も今は思います。

 今後も彼の指針となるものは、「一人で生きる人生を愛するすべを学ぶ」こと、それを模索することのみです。
 その結果、「人生は独りでも愛せるものだから」という結論に達することが出来るのかどうか、本当にそんなことが可能なのかどうか、それはちょっと僕にはわかりません。

 しかしクリスティーヌとの間にもたれた心の共有や、深い部分でのつながり、それがたとえ一瞬のことであったとしても、それこそが彼にとっては大きな「救い」だったのではないか、僕はそう思うのです。


 この映画を見ることが出来て良かったなあと、時間がたつにつれて、なんだか最近しみじみ思います。
 本当にいい映画でした。


−−−オペラ座関連−−−

オペラCD01おすすめ

 「オペラ座の怪人」オリジナル・サウンドトラック
 



 

マンハッタンの怪人マンハッタンの怪人 

十九世紀末、パリ。オペラ座の地下に潜み、闇の世界を支配する怪人はその醜い容姿ゆえに、それまで愛というものを知らなかった。オペラ座の歌姫に生涯ただ一度きりの恋をするまでは。だが、あの夜、悲劇的な運命の事件は起こってしまった…。そして十三年後。一通の手紙がニューヨークのある男の元に届く。巨万の富と絶大な権力を手にし、街を支配するこの男こそが、パリから消えた怪人だった。そしてこの手紙は、全ての者の運命の輪を、終幕へ向かってゆっくりとまわし始めた―。不朽の愛の名作『オペラ座の怪人』、ここに完結。



「オペラ座の怪人」パーフェクトガイド「オペラ座の怪人」パーフェクトガイド写真多数。1時間20分のDVD付です。キャストインタビューや、スタッフインタビュー、映画完成までの16年にわたる舞台裏などが紹介されています。僕も持ってるけど、結構内容盛りだくさんなわりにお買い得。


The Phantom Of The Opera Companion (FILM...
 これは洋書らしいですが、原作者ガストン・ルルーの紹介、歴代の映画化された怪人、ミュージカルの舞台や、映画作りの舞台裏、映画のシナリオも載ってるようです。
写真集的に写真も多く、曲の英語歌詞も載ってるとか。
英語がそこそこ読める、または読めなくてもいいという強烈なオペラ座ファンにはおすすめ。

ファントム(上)ファントム〈上〉扶桑社ミステリー

19世紀、フランス。夫を亡くしたマドレーヌが失意の中で産んだ長男エリックは、この世のものとは思えない恐ろしい容貌をしていた。以来マドレーヌは我が子をどうしても愛することができず、仮面をかぶせて屋根裏に閉じ込める。やがてエリックのずば抜けた頭脳は顕著になり、幼くして建築学を極めるとともに音楽の方面でも類いまれな才能を発揮。だが八歳になったとき、自分がいると母にも危険がつきまとうと知ったエリックは、自ら家を飛び出した…。あまりにも有名な〈怪人〉の生涯を、生い立ちから書き起こす感動作。

ファントム(下)ファントム(下)
世界的な手品師として暮らした後、三十代半ばになったエリックは憧れのパリに乗り込み、オペラ座の新築工事を任されることになった。工事は十数年に及んだが、地上の生活に疲れた彼はオペラ座の地下深くに秘密のすみかを作り上げ、ようやく安住の地を得る。五十歳を前に体力も衰えると、〈オペラ座の怪人〉になることを思いつき、科学知識を駆使したトリックで人々を震え上がらせた。が、そんなエリックを、新人歌手クリスティーヌとの運命の出会いが待ち受けていた。オペラの歌詞に託して壮大なスケールで語る愛の物語。

〈去年買った僕のお気に入り。ipod。〉
 ここに「オペラ座」を入れて、聞いています。

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この記事へのコメント

1. Posted by    March 25, 2005 22:11
初めまして。猫と申しますm(_ _)m
トラバックありがとうございました★

この曲だけで無く、この映画で使われている音楽全てが奥深いですよね!
歌詞の意味を考えるだけでも、本当に良い言葉で、何か感じるものがありますよね♪それにメロディーが付けられると、こんなにも感動し、素晴らしいものになるんですよね♪♪♪
音楽の力って凄いなぁ―w

これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m
2. Posted by 熊つかい座(火夜)   March 25, 2005 22:28
トラックバックありがとうございます。
変な絵だったのに(笑)

いい曲ですよね。
毎回しみじみとエンドロールで泣きます。

どの曲もいい曲で、サントラを聴いていてこれは飛ばそうというのがありません。
中毒なのでまだまだ見に行きます・・・。
3. Posted by タンミノワ   March 25, 2005 22:43
トラバありがとうございました!
>今後も彼の指針となるものは、「一人で生きる人生を愛>するすべを学ぶ」こと、それを模索することのみです。

確かに彼の人生は、彼が犯してしまった罪、あるいは犯さざるを得なかった罪を含め、世間的な意味でのリカバリのきかない時点に到達していたと言えましょう。
私自身も、凡人なので、到底一人っきりで幸せになるなど至難の技と思ってしまいますが、しかしそういった個人の状況の相違をとっぱらっていっても、とどのつまり「人の魂は孤独なのだ」というところでは、我々もファントムと変わりはないのだ、とも思うのです。相互理解など幻想であるという孤独。あの唄がそういう意味では普遍的であるとも思えてきます。受け入れてみて、っていう唄なのかなと。
4. Posted by タンミノワ   March 25, 2005 22:43
連続すみません。どうしても量がおさまりきらなかったもので。

>しかしクリスティーヌとの間にもたれた心の共有や、深>い部分でのつながり、それがたとえ一瞬のことであったと>しても、それこそが彼にとっては大きな「救い」だった>のではないか、僕はそう思うのです。

例え一瞬であっても、救いがあるのと無いのとでは大きく違いますよね。
逆に言えば、彼の人生は常人からすると余りにも過酷ですが、平凡に平和に生きる我々が一生触れることのできない魂の絆のようなものを得たという点からは相当にラッキーな男ではないかとも思うのです。
過酷な人生の孤独と引き換えに彼が得たのが、あの最後に色づくバラの花のように、生涯消えないクリスへの愛や情熱だったのではないかと解釈しております。


5. Posted by すずき   March 26, 2005 00:10
どうも、トラックバックありがとうございます!
(ブログはじめたばっかりだったので、ドキドキしてますw)

あんな、ちょっと"アレ"な内容に、わざわざありがたいです(爆


あたしはちょっとミーハーなカンジで見てたので、
あまり深い感想が無いのが申し訳ないです(´・ω・`)

サントラは、興味があるので、今度手に取ってみようかと思います(`・ω・´)
6. Posted by alauda   March 26, 2005 02:12
ひでちゃんサマ
こんにちは、TBありがとうございます。
「Learn to be lonley」、何度かの映画館通いの中で、この曲で2度涙が流れました。
人間の演じるモノで泣いた事は初めてでした。
私にとって正直とても苦しい曲です。

個人的な事は置いといてひでちゃんサマに同感です、最後にふさわしい曲だと思います。
怪人の孤独が全編を包み込んでいる映画だと思います、卿が作曲した際に「Learn〜」と題を指定した事にも現れているように、どうしたって自分から逃れる事は出来ない、自分の心に誰かが入ってくる事も出来ない。想う事は出来ても。そんなかんじでしょうか、、、
7. Posted by ヒデちゃん   March 26, 2005 10:12
>猫さん
はじめまして。
オペラ座のサントラはとてもお買い得ですね。
普通アルバムの中の曲全部が気に入るということは、僕はあまりないんですが、今回はちょっと別格です。
こんなに1曲1曲、その歌詞までていねいに眺めて聞いたのは、はじめてかも知れません。

>熊つかい座(火夜)さん
どの曲もいいですね。
「Learn to be lonley」でなんとも言えない、重く切なく複雑な余韻が残り、「OVERTURE」に戻って再びファントムの人生について思いを巡らせ、「Think of me」では若き日の甘く苦く美しい恋の幻影に胸がチクリとします。そしてまた激しい情熱の炎へと・・・まさにエンドレスです。
8. Posted by ヒデちゃん   March 26, 2005 10:15
タンミノワさん、こんにちわ。

”相互理解など幻想であるという孤独”うーん、深いですね。
 結局他者とは、自己の投影に過ぎないのでしょうか。
 ある意味ではそれは真実ですね。どれだけ人と深く関わろうと、長年暮らしを共にしようと、人の心の暗闇というのは本当の意味では理解できるものではないと僕は思います。そしてそういう他者と自己との間で、どれだけ深く心の琴線に触れ合うことが出来るのか、共感し合うことが出来るのか、それが恋愛における、または人生における、終わることのない試行錯誤なのだと思います。
 ・・・続く。
9. Posted by ヒデちゃん   March 26, 2005 10:18
>平凡に平和に生きる我々が一生触れることのできない魂の絆のようなものを得たという点からは相当にラッキーな男ではないかとも思うのです>

 そういった意味では、人の一生というのは、誰のものでも等価なのかも知れませんね。彼がほんの一瞬その手に触れることの出来たもの、しかしその背後には、膨大な犠牲と悲しみがあります。
 すべてを犠牲にしても、その一瞬の輝きが欲しいかと聞かれたら、今の僕は「そんなの欲しくない」と言うしかないです。十代の頃とは違い、なにもかも投げ打って何かを求める、というわけにはやはり行かないですね。
 そういう今の自分の生き方を自分自身で認める反面、”何か”のために、すべてを犠牲にしてかけてみたい、という欲求も、自分の中にはあるんですが。だからこの映画に、こんなにも心を打たれたのでしょう。
10. Posted by ヒデちゃん   March 26, 2005 10:20
すずきさん、はじめまして。
 ブログ開設おめでとうございます。
 毎日書くというのはやはり大変だし、僕も最近はそんなには書けませんが、お互い頑張って続けましょう。

 18歳の女の子と30代前半のおじさんの恋・・・年離れすぎじゃない?
ということでしたが、原作ではファントムはたしか50歳前後だと思いました。それだけ離れると、たしかに「おいおい」という気もします。
 でも僕も今32歳なんですが、18歳ぐらいの女の子、僕的にはまだまだOKです。もちろん、相手によるとは思いますが。そういう胸を焦がされるような恋愛を、若い子とまたしてみたいもんです。
11. Posted by ヒデちゃん   March 26, 2005 10:22
alaudaさん、どうも。
 またいらして下さって嬉しいです。

 >怪人の孤独が全編を包み込んでいる映画だと思います>
 そうですね。この映画の主題は、結局そういうことだと思います。
 サブタイトルをくっつけて、「オペラ座の怪人〜ある男の孤独な生涯」としてもいいぐらいです。まあこれはあまりひねりがなくて、自分でもいいとは思いませんけど。

>どうしたって自分から逃れる事は出来ない>
 誰にでも言えることであるのと同時に、この映画の怖ろしさの根源的部分でもありますね。
 それに対する徒労にも似た激しいあがきっぷり、何度でもそこに戦いを挑む姿・・・なぜかそれがとても美しく、崇高なものに見えたりします。
12. Posted by ramen   March 26, 2005 20:42
トラックバックありがとうございます。
自分のところにはタイトルのみで殆ど感想を書いていないのですが、
ファントムかわいそ過ぎって感じは、ありまして、
歌詞邦訳は、妙(みょうorたえ)にそれにそぐうものでした。
個人的な心象においても。
13. Posted by まにまに   March 27, 2005 21:42
トラックバック、ありがとうございます。
今日、オペラ座の怪人を見てきました。
感想をかかせていただこうとおもいます
14. Posted by 夜兎子   March 28, 2005 14:52
トラバありがとうございます(^^

エンディングがしっかり終るまで席から立たない人なんですが。
ファントムの声に聞き惚れていて、この曲の歌詞までちゃんと読み取る
とこまでは行きついていませんでした。(不覚です。苦笑)

いま日本語訳を読み返してみると、
なんとも切なく悲しく、何故か愛おしさを感じる
そんな歌詞だった事に驚きです。
そしてどこか私とダブるような感じも受け止められます。
きっと誰にもこんな唄が存在しうるのでは?と思ってしまいました。^^;

シゲちゃんがトラバしてくれなかったら気付かなかったと思います。(汗)
ありがとうございました<(_ _)>
15. Posted by ヒデちゃん   March 29, 2005 21:55
>ramenさん、こんばんわ。
コメントありがとうございました。
たしかにファントム、かわいそすぎですね。
でもそれだけに、この「オペラ座」は、僕にとっていつまでも心に残る名作になりそうです。

>まにまにさん
ブログ、読ませて頂きました。
書いていらしたように、この映画はいろいろなシーンについて、
長く会話を楽しめる、盛り上がれる作品ですね。
16. Posted by ヒデちゃん   March 29, 2005 22:00
夜兎子さん、こんばんわ。
>なんとも切なく悲しく、何故か愛おしさを感じる>
 愛おしさを感じる・・・そうですね。
考えてみると、結局ファントムは、ある意味傷ついた少年のままだったのかも知れません。幼い頃にどうしようもなく傷ついて、その傷を抱えたまま、その痛みを払拭するためだけに自らを費やしていたようにも見えます。

そちらのブログ、面白く読ませていただきました。またちょくちょくお邪魔します。
17. Posted by べる。   March 30, 2005 21:13
TB有難うございました。
お礼のコメントが大変遅くなり申し訳ありません。
(TBの仕方がよくわかってなくて)
この作品は、後から良さがじわじわと出てきますね。
今思うと、おススメ度を8にしても良かったかなーって思ってます。
(こちらからもTBさせて頂きました)
18. Posted by はげスケ   April 02, 2005 16:20
TBありがとうございました!!ちょっとゴタゴタしておりまして、お礼が遅くなってしまいました・・・申し訳ありません。こちらからもTBさせていただきます。

私も最初に見たとき、「エンディングまでこんなに切ない歌ではファントムが可哀想だ」などと思っておりました。結局ファントムは孤独だと「念を押されている」ような気がして・・・。
でもこの歌、歌詞は非常に悲しいのですが強い歌ですよね。自分の孤独を悟って絶望するのではなく、それを受け入れて自分を愛せ・・・孤独を恐れる人という生き物にとっては難しいことだとは思いますが。

「暗闇の中に 一筋の道を見つけるすべを学びなさい」
ファントムにとって一筋の道というのはクリスだったのかもしれません。そのクリスを失ったファントムのその後は・・・クリスと分かち合った愛を抱いて、新たな人生の道筋を見つけていて欲しいと切に思います。たとえ、孤独だったとしても。

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